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自然選択が働いていても、集団の大きさが小さければ遺伝的浮動の効果が強くなってきます。ある遺伝子Aが適応度に影響を与えるとします。ここでは、対立遺伝子Aとaを考えることにします。Aの初期頻度と、AA、Aa、aaそれぞれの適応度を指定して数世代後にAの頻度が遺伝的浮動の影響も受けつつどのように変化するのかを計算できます。