BioMath Modelerへようこそ。生物に関する様々な現象のシミュレーションモデルや手法を紹介するサイトです。数理モデルとはどういうものか、何がわかるのかを実際のプログラミングのやり方も含めてまとめていきます。

モデルに触れる

このサイトの入り口として、数理モデルやシミュレーション、プログラミングの初級者向けに、まず、モデルというものがどのようなものかというイメージをつかめるよう、比較的計算量の小さいモデルをその場で実行できるようなStartページを作りました。プログラミングのスキルは必要ありません。パラメーターを少し変化させるだけで結果が大きく変わるような面白いモデルもあります。

統計言語Rを使って実際のデータに即したモデルを作る

Startページに一通り目を通したなら様々なモデルがあるということは理解してもらえたと思います。次のステップとして実際のデータを使ってどのモデルが最もうまく当てはまるか、最もうまく当てはまるモデルが決まったとしてそのモデルの各パラメーターの値は何かというようなことを知るために統計言語Rを使います。回帰分析という方法でモデルの選択とパラメーターの値の決定を行います。

C++で計算を高速化し、OpenCVで可視化する

Startページで行ったシミュレーションはすでに完成されたものでした。もっと高速で、正確で、オリジナルな分析をやってみたいなら、C++というプログラミング言語の習得をお勧めします。また、OpenCVというC++のライブラリを使えば入出力に静止画、動画を使うことができます。中級〜上級者向けとはなりますが、このライブラリを使うことでより多様なシミュレーションができるようになるでしょう。C++ & OpenCVのページでは数値計算の過程や結果を可視化するときのプログラムサンプルを掲載しています。