シミュレーションというのはすなわち数値計算であると言っても良いかもしれません。実のところ、Startで行ったシミュレーションというのは、考えられるシミュレーションの中でも非常に計算量の小さいものを集めています。その理由としては、ブラウザで実行する数値計算では計算速度が制限されてしまうからです。もし、高速な数値計算を行いたいのであればC++などのプログラミング言語で計算するべきです。

また、数値計算というのはどこか味気ないものがあったりします。しかし、OpenCVなどの画像処理ライブラリを使えば入出力に静止画・動画を用いることができます。このような視覚に訴えるようなシミュレーションも一昔前まではコンピューターの性能が低かったため難しかったのですが、今であれば個人のコンピューターでも実行できるようになりつつあります。やや難しい部類のプログラミングになりますが、余力があれば是非チャレンジしてみてください。非常に面白い世界が待っているはずです。

C++プログラミング

数値計算

コードの高速化

画像処理による定量

量の測定